2.11フラワー遊説に参加!
2月11日(金・祝)中野駅北口サンプラザ前で23区の生活者ネットワークが集まって、フラワー遊説を行いました。2019年4月から性暴力と性暴力の不当判決に抗議しようと始まった「フラワーデモ」に呼応する形で生活者ネットワークでは毎月11日にフラワー遊説を行っています。今回は中野・生活者ネットワークの細野かよこさん、練馬・生活者ネットワークのやないかつこさん、君垣圭子さんらとともに性暴力の根絶や性教育の充実、根強い性別役割分業の中で女性の置かれている窮状について訴えました。
新型コロナウイルス感染拡大は、特に女性の貧困や失業、DV、自殺者の急増などこれまで潜在化していた問題を浮き彫りにしました。女性の困難の根本には非正規雇用といった働き方の問題があります。女性は子育て、男性は仕事といった価値観の下、女性を「非正規労働」という雇用の調整弁として低賃金で不安定な働き方に追いやってきたことが女性の生きづらさをさらに深刻にしています。DV被害・子どもの虐待など暴力の相談が増えています。また、セクハラ、パワハラ、言葉の暴力なども見逃すことはできません。これまで家族や個人の問題としてしか見られなった女性や子どもへの暴力がようやく顕在化し社会全体で解決すべき問題になりました。女性が安心、安全に暮らしていけるよう、あらゆる政策をジェンダー平等の視点で見直していくことを求めていきます。