「Let’s try!拾って変える、未来!~荒川ごみ拾い大作戦~」に参加して

3月20日(土)「Let’s try!拾って変える、未来!~荒川ごみ拾い大作戦~」が開催されました。わたしたちの暮らしから出る「ごみ」が、川や海に流れ、生態系に悪影響を与えています。

身近な「荒川」のごみ拾いを通して、環境保全に貢献し、ごみ問題を考え解決していくきっかけにしたいという趣旨で、はじめての開催です。参加者は大人・子どもあわせて28名。

荒川の新四ツ木橋近くにおいて、講師の今村和志さん(NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラム理事/事務局長)から説明を受けたのち、数名ごとのグループに分かれ、河川敷でのごみ拾いとその調査を行ないました。
集まったごみは、燃やすごみ23、ペットボトル8袋、びん3袋、缶9袋、粗大ごみ17個、電池1袋という結果でした。

参加者からは「ゴミの多さに驚いた」や「細かいプラスチック片も多く、これが川や海に流れると生物が摂取し、いずれ自分が食べる事になるかもしれないと思うと怖くなる。」「環境に良い物を選び、ゴミを減らす取り組みをしていきたい。」などの声がありました。

少しでも川ごみを減らしていくためにも、一度きりにせず、自然観察会などの学習企画もおり混ぜながら、継続した清掃活動を行っていく必要があります!

活動に参加する沼田たか子

 

葛飾区には「生物多様性かつしか戦略」があります。策定にあたって「生物多様性保全状況調査」で「フジバカマ」や、都の天然記念物「オニバス」など、環境省や東京都のレッドリスト(絶滅の恐れがある野生生物種のリスト)に該当する希少種137種の存在が確認されています。

 

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