411世田谷『フラーワーデモ』街宣に参加!

4月11日、世田谷・生活者ネットワークの「フラワーデモ」街宣活動に政策委員の沼田たか子が参加しました。フラワーデモは2019年4月から性暴力と性暴力の不当判決に抗議しようと始まった集まりです。性暴力被害は「魂の殺人」とも呼ばれ、被害者の身体のみならず心にも深い傷を残すといわれます。実際に裁判に訴えるにもかなりの年数が経ってからという事例もあり、その傷の深さははかり知ることはできないほどです。

昨日のフラワーデモには7月に行われる都議会議員選挙に挑戦する関口江利子さんが政策を訴えていました。生活者ネットワークでは2019年に女性が安全・安心に暮らすためにセクシュアル・ハラスメント (セクハラ)、ドメスティックバイオレンス(DV)、性暴力の3つのテーマで自治体の政策に何があるのか、調査を行い、その結果から自治体へ提案をしています。

レポートを配布する沼田たか子

コロナ禍でDV被害・関連して子どもの虐待が増加し、これまで家族や個人の問題としてしか見られなった女性への暴力がようやく社会の問題と捉えられるようになりました。

2021年の日本のジェンダーギャップ指数は120位(156か国中)G7最下位と低迷したままです。これはジェンダー平等において日本の施策が世界的に遅れていることをあらわし、その背景には性差別や慣習としての性的役割分業の問題が根強くあるためです。

あらゆる政策をジェンダー平等の視点で見直していくことで安全・安心に自分らしく暮らしやすい社会の実現につなげていきます。